品川区での保活と育児をつづってみる

東京都品川区在住の働く母が出産前から保活に奮闘したアレコレや育児のアレコレをつづります

品川区 認可保育園の入園状況(指数)2016年度版

品川区認可保育園の入園状況一覧が公表されました。
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000073600/h28.4.border.pdf


これは園別・年齢別の最下指数および税の階層を一覧にしたものということで、
「入園できた人の一番下の点数」ということでしょうかね。

点数については「高いほうが入りやすい」、税については「低いほうが入りやすい」
ので、税の階層については「最下」という表現が正しいのか?という感じもしますが。

※ちなみにこちらが税の階層別保育料です
保育園等保育料一覧(平成28年度)|品川区


見てみると、0歳児では

・五反田第二
・アンジェリカはまかわ
・学研こども園

の3つの園が、最低でも「43点」必要となっています。
無認可加点があっても、ボーダーラインということですね。
兄弟加点か、ひとり親加点がないと厳しいのでしょうか。


1歳児では43点なんてザラです。
旗の台は46点が最低点数…。

点数を見ていると、0歳であれば40点くらいが多く
無認可加点などがあって42~42点あれば、どこかに入れそうだなという
印象です。

ただ、1歳児になると43点が最低ラインという園が急激に増えます。
早生まれで4月入園となるとかなり厳しそうですね…
早生まれではなくても秋生まれくらいであれば、生後半年くらいで
預けるか、もしくは育休延長するかということになりそうです。

そういえば、育休2年に延長といった案が出てきましたね。
これ、大企業ならまだしも中小企業からしたらたまったもんじゃ
ないのではないかと。

その2年だけ代わりをしてくれる人を雇うのも大変だし、
2年もその人がやってくれたら、正直よほど特殊スキルでも
無い限り、復帰してほしいかと…。
結局人員は+1になるか、あるいはその2年欠員で乗り切るか。

どっちにしろ、従業員数が少ない企業にとっては大きな問題で、
これなら年頃の女性の雇用自体を避けるのではないでしょうか。

一度雇ってしまったら出産を理由に解雇できないのであれば、
最初からリスクのある人は雇わないですよね。
(実際は出産を理由に解雇されている人、何人も知っていますが)

でも、大企業勤めのママ達がこれで2年休んでくれれば、
0歳児の空きは多くなるのかな?
全体のうち大企業勤めのママがどれくらいの割合いるか
わからないけど…